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鳥捕獲の仕方
キジ、ヤマドリ、コジュケイなど捕える時は慣れないと
苦労しますね~
いざ、捕まえるとなると・・
悪い例
①施設に入り直ちに鳥を捕まえる
②鳥が暴れても追いかけ捕まえる
③捕まえて背中を押さえつける等々
良い例
①施設に入ったら1~2分鳥が静まるまで待つ
②四隅の角にいる
③網で捕まえたら右の画像のように頭部を軽く覆う
④静かになるので賺さず両足を掴む
⑤両羽根は捕まえないなど
悪い例の①、②は極力避ける
時間が経つと鳥は静まるものです。
③は背中を強圧加えると肺、心臓などが圧迫され鳥に対して
ストレスが大になる。
良い例の②は鳥は脅威から逃れるため逃げようとし
暴れるので正面からの捕獲は暴れるので必ず
隅から行う
脚を掴む
良い例の③は眼を隠すと鳥は静かになります。
鳥は夜行性でないので夜間は活動しません
ですから夜中に捕獲すれば網がいらず簡単に
捕まえるのが容易です。
両足を掴めば静かになります。
片手で足を押さえもう一方の手で頭部を軽く抑え
目隠しした状態で頭部を5~6回ふりまわして
翼の下へ頭部を入れてやり足を掴んだ手を「そぉっと」
静かに放してやると鳥は2~3分微動だせずジィッと動きません
試して見ては如何でしょうか?
鳥の移動手段として最終的に翼により飛んで移動出来
ますが普段は足によるものが多いですね!
その足を捕まえる事で鳥は観念して静まります。
多少暴れたりした時は右手で足を左手で羽根を
軽く押さえます。
脚の掴み方は正しく
両足を掴んだ場合画像のようにします。
決して反対に持ってはなりません!
脱臼してしまいますのでしないように!
脱臼すると回復するのに大分日数がかかります。
背中を強く押さえたりしないように、ストレスが貯まり
心臓が小さいので弱ってしまいます。
場合によっては死に至りますので
しないように 又捕まえる時は首筋に要注意です。
最大の急所は首筋
首筋は鳥にとっ急所ですので網の堅い部分や
廻りの障害物にあたらないようにします。
鳥が死亡する大きな原因に首筋の強打がかなり多いです。
身体に傷などなく胸の筋肉が衰えていないなどの時は
大部分が首筋の強打により死亡します。
見た目鳥の姿に異常が見られない時はこの首筋
が原因と見るべきでしょう。
又、捕まえる時蹴爪に要注意!
爪も気を付けてください
顔などに当るとミミズバレになってヒリヒリと痛みます。
十分気をつけてください
慌てずユックリと作業する事に付きます。
まとめ
鳥は人を含め外敵なと゜に敏感で事が起これば
賺さず逃避しますから鳥に対して極力脅威を
与えない事が大事かと思います。
2022-01-12 06:10:39
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ヤマドリの飼育
孵化後の処置
やっとの思いでこの世に誕生したヒナ!
長らく生きてもらいたいですね~
だれしもが思う願望です。
雛の飼育2日令
刷り込み (刻印づけ)
生まれたばかりの鳥類で多くみられる。
目の前を動く物体を親として覚え込み、以後
それに追従して、一生愛着を示す現象。
鳴き声やにおいもこの学習の刺激となる。
インプリンティング。
と、言われている 刷りこみ 正に動物の
本能をみます。
初の餌付けの仕方
数多くの方の飼育の仕方を聞きました。。。
成功している方、失敗している方、様々です。
先ず成功している方
生き物の道理を心得ている
少なくも動物を飼育している方は飼育に
関してノウハウは心得ていると思います。
それでも失敗する事があります・・
生き物の種類にもよりますが餌付けなどは
大体同じ方法かと思います。
注目する点‼
非常に大事です。ヒナにとっては今後が
左右されます。
ヒナの健康管理です。
生まれたては右も左も分かりません・・・
発生してから1晩~2晩飲まず食わずで
飼育場へ移動します。
ひな見分け方
この時早いヒナ、遅いヒナの選別を行って
からの移動になります。
見分け方は早いヒナは嘴の突端部分に突起部
がない。
遅いヒナは嘴の突端部分に突起部がある
突起部はヒナが発生する時に内部からカラを
破る物に活躍します。
発生してから時間が経てば自然と取れてしまいます。
ヒナの体温保持
早生のヒナは保温室へ移動してから少なくも
1時間は餌、水を与えません‼
(ここがポイント)
何故か?
何の学習もしていないヒナはここが生活の場
なんだと教えて慣らします
それに体温の保持をしっかりとらないと
体調を崩しかねません。
仮母のチャボの場合にもヒナは出たり入ったり
の繰り返しですね!
ヒナ自身が調整しているのです。
学習させるのです。
それから給餌、給水です。
遅いヒナは半日後に給餌、給水です。
これを極端に給餌、給水をすると体温が不安定な
ヒナには応えます。
失敗する方はこれらを良く把握して当たれば
成功しますよ!
徐々に、徐々に、だんだんに、だんだんにです。
飼育者が管理しなければヒナは淘汰します
1時間も体を慣らせばヒナは元気よく給餌に
一生懸命になります。
その最初の1~2羽が餌を食べるには
どうすれば良いか?
そこで、餌に興味を持たせるため若菜(新芽)を刻み
水でさぁっ~と洗い流し餌と混ぜあわせます。
すると、その新芽が混ざった餌を夢中で争奪戦です。
その様子を暫く見つめていると嬉しさが込み上げて
きますね
雛が少数の時は手に餌を取って食べるように促します
又は先輩の雛を同居させるのも良いですね
生まれたての雛は右も左も何も知りません。
人がその都度、手引きしてあげると直ぐに覚える
学習能力は素晴らしいです。
途中で淘汰してしまうのは飼育者が正しい方向へ
導いてあげないから落ちてしまうんでしょうね
ハコベ
食事を得た雛たちは保温室に行き眠りにつきます。
理想的な眠りの形は首を長く伸ばし両羽根を垂らす
形が熟睡です。
まとめ
生まれたての雛は何も知りません。
温かい所へ行くのも知らず角へ重なって死んで
しまうのもありますので熱源の所へ導く様に飼育場を
試作するようにしてあげます。
物事を学習するのは忽ちですから細部まで
注意が必要
2022-01-12 05:59:20
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