日本キジ・ヤマドリ養殖センター

山鳥(ヤマドリ)、キジ、コジュケイの養殖、飼育は日本キジ・ヤマドリ養殖センター

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鑑賞用 ヤマドリの飼育場2


身近からのクレーム?


生き物を飼育していると時には “ 苦情 „が

付き物ですが必要な条件を心得ていれば

左程心配いりません。


たまには“ 生き物が嫌いで嫌いで仕方ない „

と通報する方もいますが良く事情を説明すれば

理解して頂けます。



鑑賞用として鳥を飼うのは人により好き嫌いは

ありますがヤマドリは鳴き声は小さく クゥッ

クゥッとかクゥーなどと極、小さな鳴き声なので

問題視する事はありません。


ハトの鳴き声くらいです。


それも年中鳴いている訳でなく時々なので

気になりません。


キジやコジュケイのような大きな鳴き声で

鳴きません!



一部にはその鳴き声が聴きたいと言う方も

いますが・・


臭いの解消

又、いやな臭いはありません。

生き物を飼育していると臭うのはむしろ

餌からです。


餌の中には魚粉など入っているので雨などに

当たると臭ってきます。

ですから餌は“ 水 „禁物です。

即、排水がスムーズにいくよう工夫しなければ

なりません。



それでも臭う時はすかさず消石灰を散布します。

そうする事により臭いは解消です。




飼育場は身の回りの資材で


上の画像は前回投稿した知人の飼育場です。

一見、全体から見れば余り芳しい飼育場とは言え

ませんがここ数年外敵からの被害は無い

との事・・



自宅からは数キロ離れています。

ですから何かと心配です。


土中はブロックで四方囲い地上は金網で

その上にタキロンで囲っています。



一部の資材などは購入してもなるべく

使いるようなものは利用した方が良いですね




上部は金網一部屋根があります。

近所にはパチンコ店、隣は製材所、反対側

は河川敷・・

どうみても飼育条件には満たしておりませんが

個人的には貧弱な施設のように映ります。



とても条件としては悪条件ばかり


しかしながらヒナの獲得に成功しています。

立派です。




飼い猫ですが度々飼育場の周りをウロウロ

しているそうで

そのたびにヤマドリが暴れてしまうそうです。



鳥は首から上は“ 急所 „です。

障害物などに強く当たるとコロリとまいって

しまいますから敵対する外敵には“ 要注意 „

ですね!


雛を連れたヤマドリ



ヒナを成鳥までするには


毎回5~7羽位孵化するそうです。

しかしながら成長まで行かないそうです。

途中で淘汰してしまうそうです・・




残念ですね~~

ナゼでしょうか?・・


1/4位は生存するそうです。

しかし最後は全滅みたいです。


原因は様々ありそうですが特定する事は

出来ません


手塩にかけて育てた“ ヤマドリのヒナ ”

を亡くしてしまうのはガッカリしますね・・


ナゼ?

何故育たないのか?

どうすればいいのか?



まとめ


ヒナの育成はある程度の期間は“ 目 „ が放せません

チョッとした事で淘汰してしまいます・・

経験の積み重ねが大事ですね~




 

2022-01-19 18:37:16

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小羽数の飼育/2~10日令



小羽数の飼育/2~10日令

少羽数の飼育

2~10日令 少羽数の飼育
今迄は目標500羽(成鳥まで)でしたが達成されましたので
今度は少ない羽数(10羽前後)
例えば「観賞にするとか」「いやいやそれではもの足りない」等
と意見があるでしょう。

なので楽しみながら出来る仕方を書いてみます。
しかしながら生き物を飼う以上最低限の知識は
認識して頂きます。
でないと失敗の方向へまっしぐらですよ!

最初に飼育条件です。
愛玩として飼育したい
これは左程心配いりません。
健康状態を管理していれば問題ありません。
緑菜は丸のまま常に与える
日々接していれば慣れてきて可愛いものです。

折角だから雛を孵して見たい
先ずは種卵の有性卵か無性卵の確認です。
有性卵を得るにはそれなりの条件が必要です。

◆種親の選別は?

首をすくめてない 胸の張りがある 動作が良い
などオス、メス共です。所謂健康な固体です。
人と同じ様にヤマドリにも“当たり外れ”があります。
その時はどちらか入れ替える事

◆飼育場所の廻りの状態は?
ヤマドリはキジよりも感受性が高いので敵対
するような行動は慎む又外敵(ネコ、イヌ、イタチなど)
が頻繁に来ないようにする。

◆中の環境は?
全体を見渡せるようではNG  少なくも1/3位は
隠れ家を作る(軽めの物を置くだけ)
止まり木を数箇所設置

◆飼料は?
市販のニワトリの餌が主体で工程により魚粉、
ビタミン、ミネラルなど追加する

◆飼育舎の作りは?
廻りは外敵が侵入しない様厚めのトタンなど
で被う 仮に外敵が侵入しなくもウロウロ
しないように対策をとる屋根は基本掛けない
餌場のみ掛ける
地面は水はけを良くするため廻りより高めにする。

下部に砂利、次に砂を入れ少々の土を混ぜる
左保温右餌場 
雛が孵化したら準備整えば次は餌付けです。
最初の出発点がとても大事です。
孵化した雛を2日位たってから餌付けですね
設備は廻りにあるのを利用します。
発泡スチロールなどが良いです。

左保温 右餌場
電源は40ワットか60ワットくらい
ここで注意点は電源は二股のソケットに
2個電球を付ける(電球が切れた場合の予備)
もし、寒い朝方電球が切れた場合、雛は寒さで
淘汰してしまう。

画像のようにの1/3位のところで仕切ります。
寒ければ電源の方へ暑ければ退きますので
手助けは無用です。         
          左保温 右餌場
床は衛生上金網を設置したほうが良い
餌場と飲み水のところだけです。
糞や汚れた餌は下方へ落ちるようにします。

左餌場 右下糞受け
こうするといちいち掃除したり敷いた物を
交換しなくも良いですね
雛の健康を高めるためにも良いです。
上方はやはり金網のフタにします。
雛と言えど飛びますから要注意です!

餌場と飲み水は別のところ
雛は身体が温まると食事をするためあたりを
右往左往しているうちに1~2羽が餌を口にします。
シメタ! こうなるとまず成功です。
最初の1~2羽が大事!
必ずそのような雛がいますから後の雛は追従
するだけです。
餌を置くだけでは余り興味を持ちません


刷り込み (刻印づけ)
生まれたばかりの鳥類で多くみられる。
目の前を動く物体を親として覚え込み、以後
それに追従して、一生愛着を示す現象。
鳴き声やにおいもこの学習の刺激となる。
インプリンティング。
と、言われている 刷りこみ 正に動物の
本能をみますね~

3~10日令
この頃は食欲旺盛で日に3~5度給餌します。
給水も汚れるので度々交換してあげます。
柔らかい新芽は何処にでもあるハコベがとくに
良く喜んで食べますね!

柔らかい新芽は何処にでもあるハコベがとくに
良く喜んで食べますね!
ハコベの茎から出た葉が虫の羽根に見えるんでしょうか?
餌を食べさせないと育ちません、柔らかい緑菜は
必須です。

まとめ
生まれたての雛は何も知りません。
温かい所へ行くのも知らず角へ重なって死んで
しまうのもありますので熱源の所へ導く様に飼育場を
試作するようにしてあげます。
物事を学習するのは忽ちですから細部まで
注意が必要

 

2022-01-17 11:45:10

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30日令からの注意点


30日令からの注意点
 



疾病に注意
 
6月に入るといよいよ梅雨時ですね
 
 
人も憂鬱になりがちですが鳥もそうだと思います
 
 
この頃はハト位の大きさになり動きも活発です。
 
チョットした事で容易く淘汰させるのも後々しこりが
 
残らぬようにしなければなりません。
 
 
収容する所も広くしなければなりません。
 
人間社会と同じです。
 
子供が大きくなるにつれてスペースも
 
拡大します。
 
鳥も同じでしょう。
 
 
 
 
又、梅雨時なのでカビなどには気を配なければ
 
なりません
 
湿度が上昇し気温が25~30度位は要注意!
 
 
カビ、細菌などの発生にとっては正に好条件!
 
 
 
飼料には魚粉などが混ざっているので高温高湿度
 
になるとカビなど発生に好条件になります。
 
 
知らず知らずの内に健康体のヒナが衰弱してしまいます。
 
 
なにしろヒナのうちは抗体が十分でありません。
 
 
何日も続くようなら即座に対処するのが望まれます。
 
 
飼育舎は常に清掃
 
そのような状態になったら即、除去しなければなりません。
 
餌の食べ残り、ヒナの糞など蓄積しないうちに
 
清掃するのが最善です。
 
 
界面活性剤(パコマ、クリアキルなど)で適度に
 
消毒が望まれます。
 
800~1,000倍くらいならヒナにかかっても
 
さしつかえないです。
 
 
界面活性剤使用しない時は消石灰をふんだんに
 
バラマキます。
 
 
これらは日頃から実行したいです。
 
 
要は黴菌をふやさないためにです。
 
チョット間をあけ油断するとたちまち増殖し
 
ヒナに甚大な影響を及びます。
 
 
ウイルス、細菌などは目視できませんが
 
廻りの状況判断で改善出来ます。
 
 
 
 
 
 
少羽数の飼育/10~30日令消毒
 
http://yamakiji.xyz/yamadori-fuyashikata/10%ef%bd%9e30-shiyoudok
 
 
参照してください
 
細菌などに感染しても初期の時点なら回復しますので
 
改善するよう心掛けたいですね!
 
 
ヒナの選別
 
飼育羽数が少ない時は未だしも多い時には多少なり
 
とも発育が不十分なヒナが見られます。
 
 
 
そのまま同居させて飼育を継続させると終いには
 
淘汰してしまいます。
 
 
 
極端に体格差がある場合は別に分け飼育すると
 
元気をとりもどしますので日頃からの観察が
 
大事になります。
 
 
 
ヒナ個体にも優性や劣勢のが必ずいますので
 
一緒にしないで早目に仕分けするのが得策かと
 
思います。
 
 
 
 
日々飼育しているといろいろな事の発見が連続です。
 
少しずつ積み重ねてそしてそれが経験に繋がり
 
成功への道が開けます。
 
 
ある程度経験を積むと視野がずっと広がり毎日が
 
納得いく日々が送れると思います。
 
 
 
まとめ
 
成鳥になるまでの過程は何かと
 
気配りしないと思わぬ事態に発展しがちです。
 
気が抜けません!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

2022-01-12 15:35:40

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餌付け~30日令


餌付け~30日令
 
 
一応餌付けが成功したなら今度は新たな関門が
 
待ち受けています・・・
 
 
雛のうちは体温調節機能(大体一ヶ月くらい)が出来ませんので
 
人工的にしなければなりません。
 
最初は前回のような施設でないのでマンションから
 
アパートへ引越ししたようなもので雛も戸惑っていますが・・
 
 
 
数時間も経てば動きも活発になります。
 
雛は環境が変わり一時活動を停止しますがジッ~ト静観です。
 
 
人情的には「どうしたのかな~」
 
「このまま淘汰してしまうのか・・」と。。
 
 
 
暫くするとボチ 々と動きはじめます。
 
 
ヤレ・・ヤレです。
 
 
 
環境がガラリ変わったので警戒したんですね~
 
このように移る境目は変化があるので静観です。
 
新たな環境に順応するには慎重です。
 
 
 
各プロセスで大事な事は成るべく境目を和らげて
 
上げる事ですね~
 
 
昨今は気象状態が不安定です。
 
その日の気温など前日に把握しておく事が大事です。
 
寒さを凌ぐため 暖をとるため四をかためておくと
 
翌日の気象により大きな変化をもたらします。
 
 
異常な高温になりヒナたちが淘汰してしまいます。
 
暖房対策として四方かためるのも良いですが
 
換気を忘れてはなりません。
 
 
一般に鳥は“寒さに強い 暑さには弱い„と言う
 
事を念頭に覚えておきたい!
 
 
ヒナの時点ではまだまだ未熟なのて気をつけて
 
おきたいですね。
 
 
 
 
 
 
 
元はと言えばヤマドリは人里離れた山奥の生活なので
 
人が飼育しても本能が出てくるんでしょうか?
 
 
 
しかしながら日々ヤマドリと接していると「ヤマドリ自身
 
安心と言うか極度の警戒感は」余り表面に出しません
 
 
“ 種 ”を絶やさないためにも“ヤマドリの生態„
 
を少しでも多く知る事が望まれます。
 
 
 
 
 
現在の鶏のように長~く続いた交配、飼育などのような
 
状態に一歩ずつ向かいつつあるのかと期待しています。
 
 
 
 
如何なる状況化でもヤマドリを絶やす事は「絶対」しては
 
なりません❢
 
 
“国内の代表的な野鳥„を種をとざしてしまう事なく存続
 
させなければなりません‼
 
 
最近、年ごとに温暖化の気配を感じられます。
 
降雪が減少したり逆に降雨の激しさも極端です。
 
 
産卵にも狂いが生じてバラツキが生じています。
 
全て変化が見られます。
 
 
 
ヒナの育雛でも室温管理は十分にしなければ
 
なりません。
 
 
施設の造りにもよりますが適温、換気には
 
十分注意を払わなければならない
 
 
密閉した施設ですとその日の気温上昇により
 
 
 
換気が悪いと一瞬のうちにバタバタと淘汰
 
してしまいます。
 
 
寒さ対策で廻りを密閉しがちですが換気にも
 
注意を払う必要が大事ですね。
 
 
 
  
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

2022-01-12 15:32:57

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鳥捕獲の仕方



鳥捕獲の仕方
 
 
キジ、ヤマドリ、コジュケイなど捕える時は慣れないと
 
苦労しますね~
 
 
 
いざ、捕まえるとなると・・
 
 
 
 
悪い例
 
①施設に入り直ちに鳥を捕まえる
 
②鳥が暴れても追いかけ捕まえる
 
③捕まえて背中を押さえつける等々
 
 
 
良い例
 
 
①施設に入ったら1~2分鳥が静まるまで待つ
 
②四隅の角にいる
 
③網で捕まえたら右の画像のように頭部を軽く覆う
 
 
④静かになるので賺さず両足を掴む
 
 
⑤両羽根は捕まえないなど
 
 
 
 
悪い例の①、②は極力避ける
 
時間が経つと鳥は静まるものです。
 
 
③は背中を強圧加えると肺、心臓などが圧迫され鳥に対して
 
ストレスが大になる。
 
 
 
良い例の②は鳥は脅威から逃れるため逃げようとし
 
暴れるので正面からの捕獲は暴れるので必ず
 
隅から行う
 
 
 
脚を掴む
 
良い例の③は眼を隠すと鳥は静かになります。
 
 
鳥は夜行性でないので夜間は活動しません
 
 
ですから夜中に捕獲すれば網がいらず簡単に
 
捕まえるのが容易です。
 
 
両足を掴めば静かになります。
 
 
片手で足を押さえもう一方の手で頭部を軽く抑え
 
目隠しした状態で頭部を5~6回ふりまわして
 
翼の下へ頭部を入れてやり足を掴んだ手を「そぉっと」
 
静かに放してやると鳥は2~3分微動だせずジィッと動きません
 
試して見ては如何でしょうか?
 
 
 
 
鳥の移動手段として最終的に翼により飛んで移動出来
 
ますが普段は足によるものが多いですね!
 
 
その足を捕まえる事で鳥は観念して静まります。
 
 
多少暴れたりした時は右手で足を左手で羽根を
 
軽く押さえます。
 
 
 
 
脚の掴み方は正しく
 
両足を掴んだ場合画像のようにします。
 
 
 
 
決して反対に持ってはなりません!
 
 
 
脱臼してしまいますのでしないように!
 
脱臼すると回復するのに大分日数がかかります。
 
 
 
 
背中を強く押さえたりしないように、ストレスが貯まり
 
心臓が小さいので弱ってしまいます。
 
場合によっては死に至りますので
 
しないように 又捕まえる時は首筋に要注意です。
 
 
 
最大の急所は首筋
 
首筋は鳥にとっ急所ですので網の堅い部分や
 
廻りの障害物にあたらないようにします。
 
 
鳥が死亡する大きな原因に首筋の強打がかなり多いです。
 
身体に傷などなく胸の筋肉が衰えていないなどの時は
 
大部分が首筋の強打により死亡します。
 
 
見た目鳥の姿に異常が見られない時はこの首筋
 
が原因と見るべきでしょう。
 
 
 
 
又、捕まえる時蹴爪に要注意!
 
爪も気を付けてください
 
顔などに当るとミミズバレになってヒリヒリと痛みます。
 
 
十分気をつけてください 
 
慌てずユックリと作業する事に付きます。
 
 
 
まとめ
 
鳥は人を含め外敵なと゜に敏感で事が起これば
 
賺さず逃避しますから鳥に対して極力脅威を
 
与えない事が大事かと思います。

 

2022-01-12 06:10:39

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ヤマドリの飼育



ヤマドリの飼育
 
孵化後の処置
 
やっとの思いでこの世に誕生したヒナ!
 
長らく生きてもらいたいですね~
 
 
だれしもが思う願望です。
 
 
雛の飼育2日令
 
刷り込み (刻印づけ)
 
生まれたばかりの鳥類で多くみられる。
 
目の前を動く物体を親として覚え込み、以後
 
それに追従して、一生愛着を示す現象。
 
 
鳴き声やにおいもこの学習の刺激となる。
 
 
インプリンティング。
 
 
と、言われている 刷りこみ 正に動物の
 
本能をみます。
 
 
 
 
初の餌付けの仕方
 
数多くの方の飼育の仕方を聞きました。。。
 
 
成功している方、失敗している方、様々です。
 
 
 
先ず成功している方
 
生き物の道理を心得ている
 
 
少なくも動物を飼育している方は飼育に
 
関してノウハウは心得ていると思います。
 
それでも失敗する事があります・・
 
 
 
生き物の種類にもよりますが餌付けなどは
 
大体同じ方法かと思います。
 
 
注目する点‼
 
非常に大事です。ヒナにとっては今後が
左右されます。
 
 
 
ヒナの健康管理です。
 
 
生まれたては右も左も分かりません・・・
 
 
発生してから1晩~2晩飲まず食わずで
 
飼育場へ移動します。
 
 
 
ひな見分け方
 
この時早いヒナ、遅いヒナの選別を行って
からの移動になります。
 
見分け方は早いヒナは嘴の突端部分に突起部
がない。
 
遅いヒナは嘴の突端部分に突起部がある
 
 
突起部はヒナが発生する時に内部からカラを
 
破る物に活躍します。
 
 
発生してから時間が経てば自然と取れてしまいます。
 
 
ヒナの体温保持
 
早生のヒナは保温室へ移動してから少なくも
 
1時間は餌、水を与えません‼
(ここがポイント)
 
何故か?
 
何の学習もしていないヒナはここが生活の場
 
なんだと教えて慣らします
 
それに体温の保持をしっかりとらないと
 
体調を崩しかねません。
 
 
 
仮母のチャボの場合にもヒナは出たり入ったり
 
の繰り返しですね!
 
ヒナ自身が調整しているのです。
 
学習させるのです。
それから給餌、給水です。
 
遅いヒナは半日後に給餌、給水です。
 
 
 
 
これを極端に給餌、給水をすると体温が不安定な
 
ヒナには応えます。
 
失敗する方はこれらを良く把握して当たれば
 
成功しますよ!
 
 
徐々に、徐々に、だんだんに、だんだんにです。
 
 
 
飼育者が管理しなければヒナは淘汰します
 
 
 
1時間も体を慣らせばヒナは元気よく給餌に
 
一生懸命になります。
 
 
 
その最初の1~2羽が餌を食べるには
 
どうすれば良いか?
 
そこで、餌に興味を持たせるため若菜(新芽)を刻み
 
水でさぁっ~と洗い流し餌と混ぜあわせます。
 
すると、その新芽が混ざった餌を夢中で争奪戦です。
 
 
 
その様子を暫く見つめていると嬉しさが込み上げて
 
きますね
 
雛が少数の時は手に餌を取って食べるように促します
 
又は先輩の雛を同居させるのも良いですね
 
生まれたての雛は右も左も何も知りません。
 
人がその都度、手引きしてあげると直ぐに覚える
 
学習能力は素晴らしいです。
 
 
 
途中で淘汰してしまうのは飼育者が正しい方向へ
 
導いてあげないから落ちてしまうんでしょうね
 
                            ハコベ
 
 
食事を得た雛たちは保温室に行き眠りにつきます。
 
理想的な眠りの形は首を長く伸ばし両羽根を垂らす
 
形が熟睡です。
 
 
 
まとめ
生まれたての雛は何も知りません。
 
温かい所へ行くのも知らず角へ重なって死んで
 
しまうのもありますので熱源の所へ導く様に飼育場を
 
試作するようにしてあげます。
 
物事を学習するのは忽ちですから細部まで
 
注意が必要
 

 

2022-01-12 05:59:20

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キジが戻って 来たぁー


キジが戻って来た!?
 

 
逃亡
 
成鳥のキジが飼育場から逃げてしまい諦めていたが
 
2日後戻って来て、上部の逃亡しないために張った
 
 
 
ネットの一部の穴から帰還しました ‼ (・・?
 
 
 
こんな事は滅多にありませんが珍しい出来事です。
 
 
 
しかも両足を縛ったままです。
 
 
事の始まりはこうです。。。
 
 
 
 
猟犬の訓練
 
 
猟犬を訓練するためいろいろと工夫されています。
 
先ず、猟犬を訓練するには実際の狩猟鳥を対象に
 
する必要とされます。
 
 
狩猟鳥を対象とされるのはキジ、ヤマドリ、コジュケイ
 
ウズラ等々ですが、ヤマドリは供給が乏しく余り市場に
 
出ず尚且つ高価なので利用出来ないのが現状
 
 
 
コジュケイも供給の方が間に合いません。。
 
そこでキジが主体になります。
 
 
キジは容易く購入出来ますので利用されています。
 
同時に単価もヤマドリより割安になっています。
 
 
そのような事情がありキジに集中します。
 
 
 
 
訓練の仕方
 
キジを器に入れて(小動物を捕獲するために金属棒で
 
囲ったかご バネ付)所定の場所へ設置
 
     ↓
 
数十メートル先から猟犬を放し猟犬がキジの匂いをたよりに
 
キジを入れた器まで行く
 
   ↓
 
数メートルまで行くと“ ポイント „する
(ポイントとは近くに獲物がいると猟犬が威嚇して獲物が
金縛り状態になり身動き出来ない様)
 
ポイントすると猟犬は尾を立て微動だしません!
 
       ↓
 
一方獲物から数十メートル離れた場所でハンターが待ち構え
 
ていて係員がポイントを確認したら器の扉を電波により
 
開放する
 
    ↓
 
キジは一目散に羽ばたきます。
 
    ↓
 
すかさずハンターは獲物目掛けて撃ちます。
 
仕留めた獲物は猟犬が回収します。
 
そのような事をしながら猟犬に猟欲を持たせます。
 
 
しかしながら、なかには的中しない方も~笑い
 
 
勿論、安全には特に気を使います。。。
 
 
 
キジの輸送
 
猟犬の訓練用としてキジを供給する訳ですが
 
商品なのでキジの体形、体色、羽根の揃い等々
 
要求されます。
 
 
普段使用する専用の輸送箱(段ボール)では
 
箱から出す時に羽根が痛むので又、逃げてしまう
 
 
おそれがあるので画像のような管に入れると
 
羽根の傷みは出ません
 



 
 
ある日引き渡しの際、たまたま一つの筒が傾き
 
キジが抜けてしまい飛んでしまって
 
 
アッ・・・
 
失敗 ‼
 
 
キジの飛んでいる方向を見ていると
 
キジは400メートル近い杉林へ突入です。
 
 
両足を縛ったままなので夜中に天敵に襲撃されるのは
 
必然  哀れ 大失敗です。
 
 
 
脚を縛るのは羽根が傷まないためですが縛った
 
ままでは歩行出来ないので天敵の餌食は目に見えて
 
 
います。
 
探すのも夕暮れ時だったので諦めました。
 
 
 
 
ところが・・・  
 
思わぬ事が・・・
 
 
 
翌日、給餌のため飼育場へ来ると 目を疑いました .....
 
 
一部分、畑にしておいた所にキジが チラッと見えたんです!
 
急いで何とか追い詰め無地に捕まえ見ると
 
 
何と 脚に縛った“ ひも ”がついていました。
 
 
 
 
 
ビックリ ・・・
 
驚きで茫然としてしまいました。
 
 
良くもまあ~~天敵から逃れ しかも両足縛った
 
ままでしかも元の古巣へ来たかと・・・
 
 
感心しました 
 
 
 
まとめ
 
 
鳥は捕まると先ず逃げる事が先
 
両足をシッカリ掴んでいれば安心ですが、いざ
 
 
気を緩めると透かさず逃げてしまいます。
 
キジを移動する時は最後まで気を緩めないように!
 

 

2022-01-11 15:30:33

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