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産卵時期  ヤマドリの種卵 1

産卵時期  ヤマドリの種卵 1

ヤマドリの種卵 1


この時期のオスは姿も色彩も見事です‼

太陽光が羽根に反射すると濃い茶色と黄金そして

白色の羽根が瞼を直撃し眩しく目頭を押さえる

ようです。


素晴らしい光景が映ります。

ヤマドリの最も美しい姿です・・・


 


ヤマドリのオス



ヤマドリの種卵

ヤマドリを飼育していると次第にヒナが欲しく

なります。


運よく有精卵を獲得出来ればそれはそれで

上出来ですがなかなか旨くいきませんね~・・




種卵を得るには数組準備しなければなりません

一対だけでは心細い。。。


数組準備することによって有精卵を獲得する事が

可能になります。



その獲得した優性な個体を大事に次回のシーズン

に使う様にします。



劣勢な個体は極力避けます。

見た目が良いからと言って保留しておくと

失敗の繰り替えしになります。


人の眼からはヤマドリの中味まで見通す事は

不可能です。

ここは一つ思い切りが必要です。




繰り返している内に安定した体制に持っていく

ことが出来ます。

ですから常に観察を軽視してはなりません!


種卵を獲得するためヤマドリの使用年数は3年が

限度でしょう。

3年経過したら別の個体と入れ替えた方が無難

です。



1~2年は絶好調です。


種卵は ほぼ 二腹前後くらいですが個体により

まちまちです

種卵を得る時期は短いので集中して当たります。


4~5月が最盛期(関東地区) この時期に無駄なく採卵して

おかないとそのシーズンは終了してしまいます。



ですから大型連休前後は非常に大事な時期になりますね

大方の人達は帰省やレジャーにと喜び満載ですが

一方こちらは “勝負時、真剣其のもの”

シーズンかけての大事な時です。


5~6月と産卵しますが有精卵のバラツキが見られます

これはオスとメスの “ズレ„ からです

5月上旬~中旬頃にかけてオスは一休みします。

そうでない個体もいます


如何にしてそのズレを解消するか大きな悩みに

なります。


そのような事もあるので群れは多い程良い



有精卵の獲得

小羽数飼育で「どうしても種卵が得られない。。」

又、「手元で最初から慣らしたい」と言う方が

大部います。


そんな方に好評なのが “ 種卵100パーセント有精卵 „ 

の販売です。

しかも発生(孵化)まで僅か2~3日保温という状態

ヒナが得られ・・・


詳しくは次回で・・



まとめ

ヒナを得るのに短期間で獲得 ‼

大好評を得ています。












 

2022-01-02 06:37:50

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