日本キジ・ヤマドリ養殖センター

山鳥(ヤマドリ)、キジ、コジュケイの養殖、飼育は日本キジ・ヤマドリ養殖センター

rss

HOME»  ブログ記事一覧»  施設»  30日令からの注意点

30日令からの注意点

30日令からの注意点




施設 30日令からの注意点


疾病に注意


6月に入るといよいよ梅雨時ですね


人も憂鬱になりがちですが鳥もそうだと思います


この頃はハト位の大きさになり動きも活発です。

チョットした事で容易く淘汰させるのも後々しこりが

残らぬようにしなければなりません。


収容する所も広くしなければなりません。

人間社会と同じです。

子供が大きくなるにつれてスペースも

拡大します。

鳥も同じでしょう。




又、梅雨時なのでカビなどには気を配なければ

なりません

湿度が上昇し気温が25~30度位は要注意!


カビ、細菌などの発生にとっては正に好条件!



飼料には魚粉などが混ざっているので高温高湿度

になるとカビなど発生に好条件になります。


知らず知らずの内に健康体のヒナが衰弱してしまいます。


なにしろヒナのうちは抗体が十分でありません。


何日も続くようなら即座に対処するのが望まれます。


飼育舎は常に清掃

そのような状態になったら即、除去しなければなりません。

餌の食べ残り、ヒナの糞など蓄積しないうちに

清掃するのが最善です。


界面活性剤(パコマ、クリアキルなど)で適度に

消毒が望まれます。

800~1,000倍くらいならヒナにかかっても

さしつかえないです。


界面活性剤使用しない時は消石灰をふんだんに

バラマキます。


これらは日頃から実行したいです。


要は黴菌をふやさないためにです。

チョット間をあけ油断するとたちまち増殖し

ヒナに甚大な影響を及びます。


ウイルス、細菌などは目視できませんが

廻りの状況判断で改善出来ます。






少羽数の飼育/10~30日令消毒

http://yamakiji.xyz/yamadori-fuyashikata/10%ef%bd%9e30-shiyoudok


参照してください

細菌などに感染しても初期の時点なら回復しますので

改善するよう心掛けたいですね!


ヒナの選別

飼育羽数が少ない時は未だしも多い時には多少なり

とも発育が不十分なヒナが見られます。



そのまま同居させて飼育を継続させると終いには

淘汰してしまいます。



極端に体格差がある場合は別に分け飼育すると

元気をとりもどしますので日頃からの観察が

大事になります。



ヒナ個体にも優性や劣勢のが必ずいますので

一緒にしないで早目に仕分けするのが得策かと

思います。




日々飼育しているといろいろな事の発見が連続です。

少しずつ積み重ねてそしてそれが経験に繋がり

成功への道が開けます。


ある程度経験を積むと視野がずっと広がり毎日が

納得いく日々が送れると思います。



まとめ

成鳥になるまでの過程は何かと

気配りしないと思わぬ事態に発展しがちです。

気が抜けません!











 

2022-01-06 19:03:56

施設   |  コメント(0)

 

コメント

お名前
URL
コメント