山鳥(ヤマドリ)、キジ、コジュケイの養殖、飼育は日本キジ・ヤマドリ養殖センター
rss
HOME
会社紹介
養殖場案内
飼育の仕方
商品紹介
動画集
画像集
よくある質問 (Q&A)
購入の順序
ヤマドリの増やし方
ブログ記事一覧
特徴
twitterでフォローしてください
HOME
»
ブログ記事一覧
»
増殖の方法
» 自然交配6
自然交配6
自然交配6
自然交配6
ヤマドリは人里はなれた山に生息します。
静粛な山間には天敵こそいますが持って生まれた本能で
厳しさに耐え力強く生きているんでしょうね。
人間社会の騒々しい雑音などは嫌がるでしょう。
春先前にはオスが発情に達して翼を激しく打ち震わせ
ドッドッドッ~と大きな音を出します。(ドラミング)
その音は谷間2つも聞こえるようです。
聴覚の優れたメスがそれを聞いてよって来て求愛します。
恵まれた自然でいろいろな食材もありビタミン、ミネラルなど
摂取し丈夫な体力を維持しているんでしょう
その様な国内固有のヤマドリは昨今準絶滅危惧種に指定の有様
是非とも増やしたく現在に至ってます。
自然のような施設を作るのが理想ですが現実的でありません。
しかし、それに似たような自然にすることにより高受精率を
獲得する事が出来ます。
飼育に当たって各プロセスで必ず壁につき当たります。
「ちょっとひっかかるんだけどどうすればいいのかな~」
ストレスを抱えたままでいないで
そのような時はいろいろ試行錯誤しながら進みます。
どうしても分からない時は自身のみで悩まず廻りの人達
あるいは書籍など見当するのがよいですね。
その方が大きな時間の短縮になります。
さて、本題ですが
自然のヤマドリは余り無精卵がないですね、オス、メスの調和が
とれているせいでしょうか?
疑問が抱いたら直ぐ自然の山を思い浮かべた方が良い結果に
繋がります。
種鳥を入れるテリトリーも出来る事は全て補って整います。
具体的にはひとつのテリトリーを山に見習って峰、谷と変化を
持たせます。
決して地面が平面ではいけません。
障害物を沢山置いて半分は個体(ヤマドリ)が何処にいるか分らぬ
ようにします。
餌場のみ雨が凌げるように屋根(トタンで十分)は餌が雨に当たらぬ
ようにするだけで良い
自然界では屋根などありません!
今回は目標500羽ですね!
メスの種鳥は実際何羽ひつようなのか?
40羽です。
それと言うのも一シーズンは長いです。その間どんなアクシデント
ですから予備も兼ねておきます。
何もなければそれに
越した事ありませんね
アクシデントは
襲撃 地上から 小、中獣類
主な者はノネズミ、イタチ、ノネコ、野犬、テン、ハクビシン、
キツネ等など
爪のある獣類は動いている獲物には殆ど襲いかかります。
酷い時は全滅します。本能からでしょう。
ですから外廻りは念には念を押してしっかり整備しましょう。
一シーズン不意にしてしまいます。
泣いても泣き切れませんからね~
空から
鷹(オオタカ)、フクロウ、小型の鷹(ハヤブサ、サシバ〕
これも始末に終えません・・
鷹の場合は朝、晩頃来ます。
たった一羽のタカが来ると数千羽の鳥が隠れてしまい何処に
鳥がいるかまったく分りません・・
本能からくるんでしょうね
フクロウは始末に終えません
と、いうのは襲うのは夜中ですから対処出来ません。
何れも獲物を捕獲するまで居座ります。
その間鳥はしびれきらせ飛び廻ります。
障害物に当たり命落とすのもいます。
対策として釣り用のテングスを幾重にも張ると効果あります。
40羽のメス種鳥を用意しても全部が全部、順調にいくわけではありません。
固体(メス)にも人同様性格があります。
産んでも無精卵、産卵がマバラ、一日2個産むのもいるなど
平均してよければよいわけです。
悪いのがあれば、良いのがあります。この世は正、負の世界
余り、拘らず無視して前進です。
横道に触れました・・
ヤマドリの受精は最初の検卵でほぼ確定します。
4月いっぱいは大丈夫ですが4~5月の連休明けごろから
オスが半月くらい交尾を休みます。
良い個体(オス)は必ずしもそうではありません。
フラン器も何回かに分けて入卵しますのでその辺を
心構ええて下さい。
オス、メスをテリトリーに入れたら給餌の時十分に
目を通します。
それ以外は必要以外余りテリトリーに近づかない事
地味ですが日頃の給餌するとき変わった動作は禁物です。
物の色より近づく物体の形が気になるようです。
そうやって学習させると固体も安心します。
2022-01-07 12:59:14
増殖の方法
|
コメント(0)
0
~
0
件 (全
0
件)
‹
›
[
コメント記入欄はこちら
]
コメント
お名前
URL
コメント
投稿内容の確認