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コジュケイの飼育3

コジュケイの飼育3

 


コジュケイの飼育3
 


 
 
発生前に移動
 
チャボに抱卵させた場合発生してからチャボ任せ
 
ではなかなか上手くいきませんので発生前3日ころ
 
に別の卵と(チャボの卵)交換します。
 
 
コジュケイの発生は18日前後ですから15日前後に
 
取り換えふ卵器へ移動します。
 
 
 
この時、ふ卵器の設定は温度→37.6(+-0.1)
 
湿度→31~34℃ですが各種ふ卵器により微妙に
 
違いがありますから調整しなければなりません。
 
 
発生してから1日経つと羽毛も乾き動作も
 
速くふ卵器から出す時は逃がさないよう注意が
 
必要です。
 
もし、逃がしてしまって捕えるには一苦労
 
してしまいます・・
 
 
 
最初の餌付けが大事
 
ふ卵器から出したら飼育場です
 
最低でも1時間はユックリ温めて休ませます。
 
餌付けは   ヤマドリ全て1から公開/
 
飼育の仕方/2日~10日令参照
 
 
最初の餌付けが大事ですから些細な事も見逃さない
 
ように
 
 
 
コジュケイはキジ、ヤマドリと一緒に飼育
 
しても指し使いありません。
 
 
 
同時に孵化したヒナは大きさが違うのでコジュケイ
 
は次回に孵化したヒナと一緒にした方が良い
 
やはり体格差があるとストレスが生じるようですね
 
 
コジュケイは集団性があるので逃避にはくれぐれも
 
注意したい 
 
一羽逃げると順次逃げてしまいます。
 
 
 
ネズミによる被害甚大
 
生き物を飼育するとネズミは付き物・・
 
対策しないと大変な被害を受けます。
 
 
 
網などは食いちぎり程々の穴を開けてしまい
 
その穴からイタチが侵入又、細菌を運び
 
鳥の発育に支障を加えて折角の飼育も
 
無駄になり兼ねない被害にあいます。
 
 
 
又、早急に修繕しないとコジュケイが逃げて
 
しまいます。
 
 
 
 
 
ネズミ対策はいろいろありますが駆虫剤、ワナ、
 
などありますが一斉にしないと効果が薄いです。
 
 
 
3ヶ月過ぎれば子を産むそうですから徹底して
 
捕獲しないとドンドン増えてしまいます。
 
ネズミは益もない生き物ですから駆除しないと
 
後の祭りになってしまいます。
 
 
 
 
外敵からの攻撃
 
自宅から離れている所に飼育していると心配
 
ですね~
 
 
主にイタチ、ノラネコ、タカ、フクロウなどなど
 
特にイタチは要注意です。
 
飼育場の周囲は念入りに点検します。
 
 
小型のタカはコジュケイを標的にします。
 
中にこそ入りませんがあの鋭い爪で殺傷
 
してしまいます。
 
 
 
対策の一つとして画像のような仕掛けを
 
します。
 
 
仕掛けと言っても難しいものではなく
 
何か所か作っておけば効果ありますね
 
 
 
オマケに野生のコジュケイが入ったり
 
します
 
主にオスが多いですがメスも入ります。
 
 
 
発情期にはオスが例のチョットコイと
 
鳴くので寄ってくるんですね~
 
 
 
 
 
 
 

 

2022-01-07 19:03:31

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