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呼吸器

呼吸器

呼吸器疾病
 
代表的なものは〔ニューカッスル病〕ND、〔 伝染性咽頭気管炎〕
ILT、〔ニワトリ伝染性気管支炎〕IB、〔マイコプラズマ感染症〕
鶏痘〕などてす。
 
今回は過去に感染して多大な損失と労力をしてしまった
苦い経験がありその疾病を詳細に書きたいと思います。

〔ニューカッスル病〕ND は恐ろしい伝染病です。

感染したのは致死率1~10迄の内9でした・・・
 
なにしろ飛んでいるキジが急に落下してしまうんですから
弱った鳥も1週間くらいには淘汰してしまいます。
キジ、ヤマドリ、コジュケイなど全滅で
その数6,000羽でした・・
あと始末が大変です。
 
保健所から数人来て指導を受け、これが又困難を期しました
症状により不活化ワクチンを何度も接種して対処
期間も2ヶ月くらいかかったか・・
キジ舎の入り口付近は石灰で真っ白、キジ舎の中も石灰
だらけです。
 
淘汰したキジ、ヤマドリ、コジュケイなどは消却処分又は
キジ舎内に穴を掘り石灰を何百袋も撒きましたね・・
消却処分は朝から夕方迄2~3日かかりました、なかなか燃えず
苦労の連続でした。

このような事も知識と経験あれば防げた事案でしたが
当時はそのような事は一切無でした。
 
発生
 
これは明確です。
ある団体からコジュケイを大量に供給できないか?
と、話しがあり早速親鳥の確保に当たりましたが
なかなか見つからずそれではと思い海外からの輸入
に至りました(業者を通して)。
 
ところが当時(数十年前)は空港での検疫はニワトリより小さい
鳥は検疫しなかったのです。
従って感染した個体がそのまま当キジ舎へきてしまいました。
私としては勉強不足でその様な事はまったく知るよしも
ありません。
 
結果はどうでしょう
惨状です。コリゴリです。
他所からの移入は十分な注意が必要です 慎重に!
 
原因 病原体
強毒性と中間毒性、弱毒性があります。
今回のは強毒性に当たります。
 
強毒性は致死率100%に近いです。
中間毒性は雛では死亡率が高いが成鳥では低い
弱毒性は日令に関係なく致死性を表わさない
ウイルスは夏より冬の寒い時期に生存率が高い
 
しかし消毒による抵抗は弱いので消毒は毎回
徹底して実行したいですね
 
消毒液は 感染性を消滅するのは逆性石鹸消毒液  
、両性石鹸消毒液、クレゾール、ホルマリンなどで
数分で感染性をなくします。
 
症状
 
急性致死方(アジア型)
鳥の群れに侵入した場合数日のうちに発病し、食欲不振、
沈うつ、開口呼吸、発咳、などの症状が出て急激な死亡
を経て90~100%落ちる。
特徴は濃い緑色の便が目立つ
 
慢性型(アメリカ型)
 
発病すると開口呼吸、喉鳴音、せき、を起こし続いて
神経症状を起こす。
致死率は雛50~90%  成鳥は10~50%位
 
予防  治療 
手段として一般的な衛生管理 、ワクチンによる予防がある
 
一般的な衛生管理
淘汰するのが重要
 
鳥の群れへの病原侵入を阻止
重要な事は汚染地域からの全ての遮断を徹底して行う
 
ワクチンによる予防
たまたま病原が侵入した場合鳥の群れに免疫を付け
最小限に食止める
 
不活化ワクチン
生体に注射されたワクチン中の不活化抗原が増える
事はないが直接作用して生体に免疫を促す
生ワクチンに比べ大量の抗原が必要
 
特徴として、いかなる活性微生物を含んでいない
ので安全性である
免疫が均一、段階的に注射すると免疫が増強される。
一羽一羽の接種なので大変
 
生ワクチン
生体に接種したあと増殖によって出来た抗原が刺激となって
生体に免疫を促す
一回の接種で生抗原量は微量
 
何れにしてもこのような事は滅多にありません。
身から出た錆びです。
正しい飼育を心掛けていれば大丈夫でしょう。
 
 
まとめ
消毒はこまめに行ったに越した事はありません。
病原菌がなければ生体も体力つきますし安心して
飼育出来ます。

 

2022-01-09 18:42:05

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