山鳥(ヤマドリ)、キジ、コジュケイの養殖、飼育は日本キジ・ヤマドリ養殖センター
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キジが戻って 来たぁー
キジが戻って 来たぁー
キジが戻って来た!?
逃亡
成鳥のキジが飼育場から逃げてしまい諦めていたが
2日後戻って来て、上部の逃亡しないために張った
ネットの一部の穴から帰還しました ‼ (・・?
こんな事は滅多にありませんが珍しい出来事です。
しかも両足を縛ったままです。
事の始まりはこうです。。。
猟犬の訓練
猟犬を訓練するためいろいろと工夫されています。
先ず、猟犬を訓練するには実際の狩猟鳥を対象に
する必要とされます。
狩猟鳥を対象とされるのはキジ、ヤマドリ、コジュケイ
ウズラ等々ですが、ヤマドリは供給が乏しく余り市場に
出ず尚且つ高価なので利用出来ないのが現状
コジュケイも供給の方が間に合いません。。
そこでキジが主体になります。
キジは容易く購入出来ますので利用されています。
同時に単価もヤマドリより割安になっています。
そのような事情がありキジに集中します。
訓練の仕方
キジを器に入れて(小動物を捕獲するために金属棒で
囲ったかご バネ付)所定の場所へ設置
↓
数十メートル先から猟犬を放し猟犬がキジの匂いをたよりに
キジを入れた器まで行く
↓
数メートルまで行くと“ ポイント „する
(ポイントとは近くに獲物がいると猟犬が威嚇して獲物が
金縛り状態になり身動き出来ない様)
ポイントすると猟犬は尾を立て微動だしません!
↓
一方獲物から数十メートル離れた場所でハンターが待ち構え
ていて係員がポイントを確認したら器の扉を電波により
開放する
↓
キジは一目散に羽ばたきます。
↓
すかさずハンターは獲物目掛けて撃ちます。
仕留めた獲物は猟犬が回収します。
そのような事をしながら猟犬に猟欲を持たせます。
しかしながら、なかには的中しない方も~笑い
勿論、安全には特に気を使います。。。
キジの輸送
猟犬の訓練用としてキジを供給する訳ですが
商品なのでキジの体形、体色、羽根の揃い等々
要求されます。
普段使用する専用の輸送箱(段ボール)では
箱から出す時に羽根が痛むので又、逃げてしまう
おそれがあるので画像のような管に入れると
羽根の傷みは出ません
ある日引き渡しの際、たまたま一つの筒が傾き
キジが抜けてしまい飛んでしまって
アッ・・・
失敗 ‼
キジの飛んでいる方向を見ていると
キジは400メートル近い杉林へ突入です。
両足を縛ったままなので夜中に天敵に襲撃されるのは
必然 哀れ 大失敗です。
脚を縛るのは羽根が傷まないためですが縛った
ままでは歩行出来ないので天敵の餌食は目に見えて
います。
探すのも夕暮れ時だったので諦めました。
ところが・・・
思わぬ事が・・・
翌日、給餌のため飼育場へ来ると 目を疑いました .....
一部分、畑にしておいた所にキジが チラッと見えたんです!
急いで何とか追い詰め無地に捕まえ見ると
何と 脚に縛った“ ひも ”がついていました。
ビックリ ・・・
驚きで茫然としてしまいました。
良くもまあ~~天敵から逃れ しかも両足縛った
ままでしかも元の古巣へ来たかと・・・
感心しました
まとめ
鳥は捕まると先ず逃げる事が先
両足をシッカリ掴んでいれば安心ですが、いざ
気を緩めると透かさず逃げてしまいます。
キジを移動する時は最後まで気を緩めないように!
2022-01-11 15:30:33
飼育
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