日本キジ・ヤマドリ養殖センター

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孵卵器(機)2

孵卵器(機)2

 

 

ヤマドリ3日令


孵卵器(機)2


設置場所

出来れば屋内が望ましいのですがやむなく屋外に
設置の場合は出来るだけ温度差、湿度など考えて
工夫する必要があります。


屋内の場合は床はコンクリートにし水はけ良く
したほうが良い

更に疾病に対しても効果あり作業が簡素になり

労力が還元されます。


孵卵器の操作は種卵の発生を左右させます。
いかに発生の条件に沿っているか明暗の境になります。

地方により朝晩、昼間の気温、湿度等が違いますので

それなりの設定が望まれます。

春分の日のころと4~5月のゴールデンウイークでは
かなりの差があるので注意が必要です。


孵卵器の消毒

いざ種卵を孵化させるのに心踊る気持ちになります。


“上手く雛が誕生しないかなぁ~”


誰しも思うと思います。


それにはそれなりの準備が必要になります。

先ずは細菌の一掃です。


孵卵器内の清掃を完全に消毒しなければなりません。
いきなり消毒しても効果は望めません。

細菌の塊があれば表面のみ細菌は死滅しますが
内面はそのまま生き続けて又、増殖します。


細菌の塊を除去しないと安心出来ません

洗剤など使用してその塊を除去する必要があります

除去後水洗して後に消毒をすれば細菌に対する

心配は一応薄れます。

昨今、人間社会で流行している『新型コロナウイルス』
ウイルスを目視出来ないので非常に苦慮しています。

鳥ウイルスも流行してます。
毎年冬場に発生します。
渡り鳥等が運ぶ事も分かっています。


入卵する卵座など隅々までブラシ等でこすり

洗い流す。

それから消毒します。

一般的な消毒は逆性石鹼例えばクリアーキル、

パコマ等々を500倍位に薄めて散布します。


室内の隅々まで散布し室外もします。

2日程、間をとりもう一度別の消毒液を使用する。


暫くしてから(4~6日位)入卵する前に空運転を

し器械の調子をみてそれからの入卵になります。






 

2022-02-08 18:26:50

ヤマドリ、キジ雛の扱い方   |  コメント(0)

 

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